わが施設自慢の実践シリーズ(公募)

本学術集会でも、各施設の取り組みをポスター展示でご発表いただく
ポスター特別企画「わが施設自慢の実践シリーズ」を公募で実施することとなりました。

募集テーマは下記3つです。

  • 遠隔医療 実践報告 〜命を繋ぐ遠隔医療:あなたの取り組みを教えてください〜
  • RRS(①主科のバリアを越えろ!どう向き合うか?②結局ナースが頼りでしょ!気づきトレーニングの実践)
  • ICUにおける災害時の対応策

通常のポスターセッションとは異なり、貼りっぱなしで発表はありません。
学術的でなくても問題ありません。絵、図、マンガなどなど、ぜひ紙面でのアピールも大歓迎です。
なお、テーマごとに審査を行い、優秀なポスターを表彰予定です。
多くのエントリーをお待ちしています。

参加エントリー期間

2024年8月20日(火)〜9月30日(月)
10月31日(木)まで延長いたしました。 募集を締め切りました。
多数のご応募をありがとうございました。

応募につきまして

  • エントリーいただく代表者は、一般社団法人日本集中治療医学会の会員としてください。
  • 本ポスター企画での発表は、単位付与の対象とはなりません。
  • 参加エントリー時にご提出いただく「アピールポイント」はWEB抄録に掲載させていただく予定です。

募集テーマ

遠隔医療 実践報告 〜命を繋ぐ遠隔医療:
あなたの取り組みを教えてください〜
趣旨:遠隔医療は医師不足や働き方改革の解決策として注目を集めている。離島、僻地等の集中治療医が不足している地域においても重症患者は存在している。そのような状況下で重症患者に対して遠隔医療を用いた取り組みを学会で公表していただき、今後の遠隔医療の普及と活性化に繋がると考え企画した。通常のポスターセッションと異なり、学術的評価はなくても良いので、ユニークな取り組み、構想なども含めて、自施設、自地域における遠隔医療の実践報告をしていただきたい。発表には、以下の内容を入れてください。
① 対象患者や対象となる状況(災害等)、② チーム構成、③遠隔医療に用いているデバイス ④取り組みにおける課題、⑤現在の工夫や今後の展望
皆様のユニークな取り組みをお待ちしています。
RRS(①主科のバリアを越えろ!どう向き合うか?
②結局ナースが頼りでしょ!
気づきトレーニングの実践)
趣旨:どのようにRapid Response System (RRS)を導入・定着させたらよいか?迷っている施設も多い。特にRRS実践のバリアとなりうる<主科との関係>、<RRS起動するナースの教育>が問題であり、「よそではどうしているのだろう?」と思うことだろう。ポスターは学術的である必要はなく、RRSの効果が評価されていなくても構わない。明日からのRRS実践に役立つようなノウハウを、会員相互で共有することが目的である。発表においては以下の内容を含むこと。
① 最初にポスターテーマが<主科との関係>なのか<RRS起動するナースの教育>なのかを明示する ②RRSの起動要素と対応要素(チーム構成など)、現在までのRRS起動実績 
③自施設のCode Blue(体制)、ICU(性質とベッド数)とRRSとの関係 ④<主科との間で困ったこと、その解決方法、工夫>もしくは<起動要素としてのナースの教育方法の工夫> ⑤その他RRSで工夫していること
ICUにおける災害対応策
趣旨:近年、全国各地で自然災害が頻発し、大きな被害が発生している。重症患者を管理するICUは、水・電気・医療ガスなどライフライン寸断の影響を最も受ける部門であると言っても過言では無い。患者の命を守るため、多くの施設で検討が重ねられていることと思いますが、ぜひその工夫と取り組みをご紹介ください。ICUでのマニュアル、アクションカード、指揮命令系統、備蓄、バックアップ体制、避難方法などなど、災害体制全体でも一部にフォーカスしたものでも結構です。発表には、以下の内容を入れてください。
①自施設ICUの概要(病床数、患者背景、スタッフ数、医療機器の運用実績など) ②災害想定 ③取り組み内容 ④イチ押しポイント ⑤その他(今後の課題など)

※もし実際の被災経験があれば、その時の体験を内容に盛り込んでください。

お問合せ先

第52回日本集中治療医学会学術集会 運営事務局
日本コンベンションサービス株式会社 関西支社
E-mail:p-jsicm52@convention.co.jp