学会事務局
山形大学医学部麻酔科学講座
〒990-9585 山形県山形市飯田西2-2-2
TEL:023-628-5400 FAX:023-628-5402
運営事務局
日本コンベンションサービス株式会社
東北支社
〒980-0824 仙台市青葉区支倉町4-34
丸金ビル6階
TEL:022-722-1311 FAX:022-722-1178
E-mail:jsicm49@convention.co.jp
第14回日本蘇生科学シンポジウムの併設開催にあたって
山形大学医学部麻酔科学講座主任教授
高度集中治療センター長
川前 金幸
この度、第49回日本集中治療医学会を主催いたします川前です。蘇生科学シンポジウムは、日本蘇生協議会が主体となり、各関連学会が持ち回りで開催しております。日本蘇生協議会は、岡田和夫名誉教授が設立され、現在野々木宏教授が代表理事を務めており、蘇生科学の進展に尽力されております。国際蘇生連絡委員会(ILCOR;International Liason Committee on Resuscitation)に参画し、アジア地域を取りまとめ、世界の蘇生ガイドラインを策定する礎となっております。蘇生に関連する研究、教育、そして情報交換等を行い、安心で安全な市民生活の創造に貢献されています。
第48回(前回)日本集中治療医学会学術集会会長の黒田泰弘教授が日本蘇生協議会の理事として参画し、今回の併設開催の取りまとめを率先して行ってくださいました。集中治療も広い意味での蘇生であります。その研究と知識、教育と啓発、臨床と倫理等々、重なる領域は広くあります。今回の集中治療医学会のテーマは「creative..」です。蘇生に関連する問題、課題、そして理想と夢など、会員の方々で情報共有し、creativeな時間を過ごすことができる場となりますことを祈っております。
現在8月の残暑が続き、豪雨と台風などの災害、そしてコロナ禍により過労、心労の多い環境で、ご活躍されている方々も多いと思います。どうぞご自愛頂き、コロナ禍も収束するであろう来年3月には陸奥(みちのく)仙台の地で、お会い出来ますこと楽しみにしております。
第14回J-ReSS開催にあたり
一般社団法人日本蘇生協議会 代表理事
大阪青山大学健康科学部 野々木 宏
第14回J-ReSS(Japan Resuscitation Science Symposium、日本蘇生科学シンポジウム)は、第49回日本集中治療医学会学術集会会長 川前 金幸先生(山形大学医学部麻酔科学講座 主任教授)のご担当で開催されます。
J-ReSSは2008年に第1回が福岡で開催され、第2回はI-ReSS(International-ReSS)として世界の蘇生の大家が一堂に会する機会に開催されました。2013年はアジア救急医学会が東京で開催された時、A-ReSS (Asian-ReSS)として開催され、国際的な評価も高まりました。
2021年度はJRC蘇生ガイドライン2020の発刊された年で、今後の普及啓発に非常に重要な年です。今回のJ-ReSSでは、2025年に向けてRCTを含む質の高いエビデンスのわが国からの発信、アジアとの連携、GRADEを使用したガイドライン作成のあり方などが議論される予定です。
また質の高い蘇生科学の研究報告を一般演題としていただき、優秀報告にはOkada-Awardが授与されます。是非、多くの皆様方にご参加いただけますようお願い申し上げます。
企画担当をいただきます実行委員会委員長 黒田 泰弘(香川大学救急災害医学講座教授)をはじめ実行委員会の皆様方に深謝致します。
名称 | 第14回日本蘇生科学シンポジウム The 14th Japan Resuscitation Science Symposium(J-ReSS) |
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会期 | 2022年3月18日(金)~3月20日(日) 第49回日本集中治療医学会学術集会の会期中に開催 |
会場 | 仙台国際センター 〒980-0856 宮城県仙台市青葉区青葉山 |
会長 | 川前 金幸(山形大学医学部麻酔科学講座) |
実行委員長 | 黒田 泰弘(香川大学医学部・医学研究科救急災害医学) |
主催 | 山形大学医学部麻酔科学講座 〒990-9585 山形県山形市飯田西2-2-2 TEL:023-628-5400 FAX:023-628-5402 |
共催 | ⼀般社団法人 日本蘇生協議会 |
運営事務局 | 日本コンベンションサービス株式会社 東北支社 〒980-0824 仙台市青葉区支倉町4-34 丸金ビル6階 TEL:022-722-1311 FAX:022-722-1178 E-mail:jress14@convention.co.jp |
※抄録PDFの閲覧にはパスワードが必要です。
日本集中治療医学会および日本蘇生協議会の会員の皆様には、学会事務局よりメールにて配信されております。
また、学会参加登録者にも別途メールにてご案内させていただきます。
2022年3月19日(土)9:00~10:30 第6会場(仙台国際センター会議棟 3F 白橿1)
シンポジウム1「JRC蘇生ガイドライン2025に向けて:2020年での課題1」
座長: 坂本 哲也(帝京大学 医学部 救急医学)
相引 眞幸(八王子山王病院 救急科)
西山 知佳(京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 先端中核看護科学講座 クリティカルケア看護学分野)
2022年3月19日(土)9:00~10:30
第6会場(仙台国際センター会議棟 3F 白橿1)
シンポジウム1「JRC蘇生ガイドライン2025に向けて:2020年での課題1」
座長: 坂本 哲也(帝京大学 医学部 救急医学)
相引 眞幸(八王子山王病院 救急科)
S1-1 BLSアルゴリズムを受講生に伝えるポイント
西山 知佳(京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 先端中核看護科学講座 クリティカルケア看護学分野)
S1-2 JRC蘇生ガイドライン2020での、2025に向けてのALSの課題
真弓 俊彦(産業医科大学 医学部 救急医学講座)
S1-3 心肺蘇生における適切な薬剤投与のタイミングとは
船崎 俊一(埼玉県済生会川口総合病院 循環器内科・リハビリテーション科)
2022年3月19日(土)10:45~11:45 第6会場(仙台国際センター会議棟 3F 白橿1)
一般演題
座長: 菊地 研(獨協医科大学 救命救急センター)
漢那 朝雄(聖マリア病院 侵襲期全身管理科)
西山 知佳(京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 クリティカルケア看護学分野)
2022年3月19日(土)10:45~11:45
第6会場(仙台国際センター会議棟 3F 白橿1)
一般演題
座長: 菊地 研(獨協医科大学 救命救急センター)
漢那 朝雄(聖マリア病院 侵襲期全身管理科)
O-1 院外心停止患者のプレホスピタルにおける高度気道管理の暴露時間と神経学的転帰の関係
福田 龍将(虎の門病院 救急科)
O-2 地方大学で2回開催したCOVID-19流行下におけるJMECC(日本内科学会内科救急ICLSコース)の振り返り
岡澤 成祐(富山大学附属病院 第一内科)
O-3 心肺蘇生時の血液ガス分析による死亡率と神経学的転帰の予測
松浦 純也(済生会熊本病院 心臓血管センター 循環器内科)
O-4 心停止認識補助装置を用いた一般市民による心停止の認識および行動の障壁の変化の検討
本間 洋輔(千葉市立海浜病院 救急科)
O-5 改訂版院内ウツタイン様式を用いた院内心停止登録の現状
西山 知佳(京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 クリティカルケア看護学分野)
2022年3月19日(土)13:30~14:00 第6会場(仙台国際センター会議棟 3F 白橿1)
基調講演
座長: 畑中 哲生(一般財団法人救急振興財団 救急救命九州研修所)
2022年3月19日(土)13:30~14:00
第6会場(仙台国際センター会議棟 3F 白橿1)
基調講演
座長: 畑中 哲生(一般財団法人救急振興財団 救急救命九州研修所)
KL JRC蘇生ガイドライン作成の展望と国際連携について
野々木 宏(大阪青山大学 健康科学部)
2022年3月19日(土)12:10~13:10 第6会場(仙台国際センター会議棟 3F 白橿1)
教育セミナー(J-ReSSランチョン)17(LS17)
座長: 黒田 泰弘(香川大学医学部・医学研究科救急災害医学)
共催:株式会社メディコン
2022年3月19日(土)12:10~13:10
第6会場(仙台国際センター会議棟 3F 白橿1)
教育セミナー(J-ReSSランチョン)17(LS17)
座長: 黒田 泰弘(香川大学医学部・医学研究科救急災害医学)
LS17 TTM and Post-cardiac arrest care: A new era
Benjamin S. Abella
(University of Pennsylvania)
2022年3月19日(土)14:15~15:45 第6会場(仙台国際センター会議棟 3F 白橿1)
シンポジウム2「JRC蘇生ガイドライン2025に向けて:2020年での課題2」
座長: 清水 直樹(聖マリアンナ医科大学 小児科学教室)
櫻井 淳(日本大学医学 部救急医学系救救急医
学系救急集中治療医学分野)
2022年3月19日(土)14:15~15:45
第6会場(仙台国際センター会議棟 3F 白橿1)
シンポジウム2「JRC蘇生ガイドライン2025に向けて:2020年での課題2」
座長: 清水 直樹(聖マリアンナ医科大学 小児科学教室)
櫻井 淳(日本大学医学部 救急医学系救救急医学系救急集中治療医学分野)
S2-1 小児一次救命処置・予防や早期認識、そして一次救命処置
池山 貴也(あいち小児保健医療総合センター 集中治療科)
S2-2 小児二次救命処置・自己心拍再開後の集中治療の、現在とこれから
黒澤 寛史(兵庫県立こども病院 小児集中治療科)
S2-3 妊産婦心肺蘇生の経緯とこれから
櫻井 淳(日本大学医学部 救急医学系救急集中治療医学分野)
S2-4 市民によるファーストエイドJRC2020と今後の課題
田邉 晴山(救急救命東京研修所 研修部)
2022年3月19日(土)16:00~17:30 第6会場(仙台国際センター会議棟 3F 白橿1)
シンポジウム3「JRC蘇生ガイドライン2025に向けて:2020年での課題3」
座長: 武田 聡(東京慈恵会医科大学 救急医学講座)
新田 雅彦(大阪医科薬科大学 救急医学教室)
2022年3月19日(土)16:00~17:30
第6会場(仙台国際センター会議棟 3F 白橿1)
シンポジウム3「JRC蘇生ガイドライン2025に向けて:2020年での課題3」
座長: 武田 聡(東京慈恵会医科大学 救急医学講座)
新田 雅彦(大阪医科薬科大学 救急医学教室)
S3-1 COVID-19パンデミックに果たした欧米NeuroICUの役割とわが国の課題
永山 正雄(国際医療福祉大学大学院医学研究科 脳神経内科学)
S3-2 12誘導心電図伝送:急性冠症候群に関するプレホスピタルとの連携
田原 良雄(国立循環器病研究センター 心臓血管内科)
S3-3 EIT領域の現在のエビデンスと2025年への課題
松山 匡(京都府立医科大学 救急医療学教室)
S3-4 NCPRの現状と課題
杉浦 崇浩(豊橋市民病院 小児科(新生児))
本シンポジウムは2022年3月19日(土)に仙台国際センターにおいて現地開催いたしますとともに、当日はライブ配信を予定しております。なお、第49回日本集中治療医学会学術集会の配信サイトでのライブ配信となりますため、第49回日本集中治療医学会学術集会より参加申込した方のみライブ配信は視聴可能です。会期後のオンデマンド配信は予定しておりません。
第49回日本集中治療医学会学術集会にもご参加の場合:
【会期中の参加受付(ネームカード発行)】
受付場所 仙台国際センター 展示棟
受付時間 3月18日(金)7:30~16:00
3月19日(土)8:00~17:00
3月20日(日)8:00~12:00
第14回日本蘇生科学シンポジウムのみご参加の場合:
【設置場所】 仙台国際センター 駅前広場
【受付時間】 3月18日(金)7:30~17:30
3月19日(土)8:00~17:45
3月20日(日)8:00~15:30
【設置場所】
仙台国際センター 駅前広場
【受付時間】
3月18日(金)7:30~17:30
3月19日(土)8:00~17:45
3月20日(日)8:00~15:30
本学術集会の教育セミナー(ランチョン、イブニング)やその他の共催プログラムは整理券制ではありませんので、直接会場へお越しください。お弁当の数には限りがありますので、予めご了承ください。
なお、第14回日本蘇生科学シンポジウムのみご参加の方は教育セミナー(J-ReSSランチョン)17(LS17)に限り聴講可能です。
【1】座長の方へ
【2】発表者の方へ
【設置場所】
仙台国際センター 展示棟 展示室2
【開設時間】
3月18日(金)7:30~17:00
3月19日(土)8:00~17:00
3月20日(日)8:00~11:30
<発表用データについて>
USBメモリにより発表用データをご持参いただく場合:
PCをご持参いただく場合:
※タブレットやスマートフォンによる発表には対応しておりません。
※PCが多様化しており、接続等のトラブルが多発しております。必ず「PC受付」にて接続を確認し、試写をすませてください。
2021年9月6日(月)~9月24日(金)
10月15日(金)まで延長いたしました
下記より選択してください。
01. BLS(一次救命処置) | 05. ACS(急性冠症候群) |
02. ALS(成人の二次救命処置) | 06. NR(脳神経蘇生) |
03. NEO(新生児の蘇生) | 07. FA(ファーストエイド) |
04. PLS(小児の蘇生) | 08. EIT(普及・教育のための方策) |
演題名:全角50文字以内
抄録本文:全角1,000文字以内
筆頭著者は発表者としてください。
著者(筆頭著者および共著者)は、合計で5名まで登録可能です。
6名以上は受付できません。
省略せずに記載してください。(東大×、東京大学○)
所属の表記方法は統一のために変更させていただく場合がありますのでご了承ください。
所属は1演題につき最大7件までとしてください。
著者1名について、所属は2ヵ所までとしてください。
下記より選択してください。
01. 承認済み |
02. 申請中・申請予定 |
03. 未申請 |
04. 申請不要 |
1. 役員・顧問職 | 1企業から役員・顧問として年間100万円以上の報酬を受け取っている場合 |
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2. 株式 | 1企業についての1年間の株による利益(配当、売却益の総額)が100万円以上の場合、あるいは当該発行済株式の5%以上を所有する場合 |
3. 特許権使用料 | 1企業あたりの特許権使用料が年間100万円以上の場合 |
4. 講演料など | 講演料や会議の出席などに対する日当などが、1企業から年間100万円以上の場合 |
5. 原稿料など | 1企業からの原稿料が年間100万円以上の場合 |
6. 研究費 | 1つの研究に対して支払われた総額が年間200万円以上の場合 |
7. 奨学寄付金 (奨励寄付金) |
1企業から支払われた総額が年間200万円以上の場合 |
8. その他 | 研究とは無関係な旅行、贈答品などについては1企業からの総額が年間30万円以上の場合 |