様々なの困難の中、第4回日本集中治療医学会北海道支部会学術集会は、65題の演題と220人のご参加を頂き無事に終了いたしました。
ご参加されたご支援を頂いたすべての方に感謝申し上げます。
北海道、および会場である札幌医大のイベント開催におけるチェックシートの活用、日本コンベンション協会の「新型コロナウイルス感染症禍におけるMICE開催のためのガイドライン」に準拠し、感染対策を十分に行ったうえで開催いたしました。
久々にオープンな議論を戦わせることが可能な場となり、議論は熱く飛沫は飛ばさず、有意義な一日になったと自負しております。
我々の領域はCOVID-19診療の最前線であり、いま議論し検証を行わなければ次なる戦いに敗北するかもしれません。ここが他の医学領域とは根本的に異なると思っています。単に学会を中止延期縮小することがこの未知なる感染症への対応なのではなく、正しく恐れ正しく対処し正しく生き延びる、その術を知っている専門集団であるということも、開催を決めた理由です。
多くの新しい知見を得ることができました。
今後も前向きな議論の元、少しづつ日常が戻ってくれることを願い、皆様にお礼を申し上げ終了のご挨拶とさせていただきます。
Critical Careの精神は「逃げてたまるか」です。
更新情報・お知らせ
- 2020/09/25
- 【重要】ご来場前に必ず「感染対策ガイドライン」をお読みいただきます様、お願い致します。NEW
- 2020/09/24
- プログラムを変更のご案内を掲載致しました。UP
- 2020/09/24
- 事前参加登録を終了致します。NEW
- 2020/09/16
- プログラムを更新いたしました。UP
- 2020/09/15
- プログラムを更新いたしました。UP
- 2020/09/14
- 【重要】「感染対策ガイドライン」を掲載いたしました。必ずお読みいただきます様、お願い致します。NEW
- 2020/09/14
- 参加者の皆様へのご案内を掲載いたしました。NEW
- 2020/09/14
- 演者・座長へのご案内を掲載いたしました。NEW
- 2020/09/11
- プログラムを掲載いたしました。NEW
- 2020/07/13
- 事前参加登録を開始致します。
- 2020/07/02
- 7月13日(月)より『事前参加登録』の受付を行います。詳しくは準備が整い次第ご案内申し上げます。
- 2020/06/30
- 演題募集を7月13日(月)正午まで延長致しました。
- 2020/04/20
- 演題募集を開始致しました。
- 2020/01/16
- ホームページを開設致しました。
日本集中治療医学会員の皆さま
第4回日本集中治療医学会北海道支部会へのご参加を予定されている皆さま
会長を拝命しております国立病院機構北海道医療センター救急科の七戸康夫です。
以前ご説明してまいりました如く、感染管理を徹底させた上で会場開催の準備を進めております。その上でフレキシブルな参加形態を可能とするべく下記の準備を進めております。
会期が迫り、学会開催に際する様々なお問い合わせをいただいております。
今後も皆様からのご意見を拝聴し、開催に向けて準備を進めてまいります。
- 現地開催とする。(発表のみオンライン対応とし、聴講は会場のみ)。
- 道外からの参加は各自の判断でお願いする。会場(札幌医大)は道外からの参加を制限しているわけではないが、各自医療人としての健康管理感染対策にご留意いただくことをお願いする。
- 一部の講演セミナーが会場でのリモートになる(共通および領域専門医講習は会場のみ)。
- 事前登録いただいた方に関してはそのまま参加クレジットを認める(予定)。
- 演題発表に関して事前ファイルアップロードなどの方法を用意し、発表実績をもって認める、あるいは抄録集への収載をもって実績とするか検討中。
- 機器展示は従前の方法では行わない(代替案を検討中)。
以上
かつて経験したことのない年を我々は過ごしています。これほど「集中治療」と言う言葉が目に耳に入ることは今までありませんでした。
皆様、安全にお過ごしに、そして熱く戦っていらっしゃいますしょうか。
まだまだ先のことは分かりません。来週のことも予想がつかないのに、3か月後の予定など立たないと思われる方が多いかもしれません。
しかし、北海道の集中治療がこの歴史に残る感染症との戦いにどのよう取り組んだかを、今話し合わなければ埋もれてしまう可能性があります。
幸か不幸か,我々の集中治療医学会北海道支部はあまり大きな組織ではありません。
それ故、密な会にはならず、また(距離は十分ありますが)他の都府県へ移動することなく開催が可能です。
熟慮を重ねた結果、「現時点で」9月26日の支部学術集会は予定通りの体裁にて開催する予定といたしました。
勿論、今後の感染流行や社会情勢の変化により柔軟に対応し、Web配信や誌上発表などを付加した形での開催となる場合も想定しております。
またCOVID-19関連の演題を歓迎します。御登録いただいた演題よりピックアップし、医師部門、看護師部門、リハビリテーション部門、臨床工学技士部門、それぞれにおいてCOVID-19に係るミニシンポジウムを組む予定です。
また医師部門では救急科専門医領域講習、専門医共通講習も予定しております。
もちろん、COVID-19に関わらず皆さま方の日々の診療で得られた知見を本支部会でご発表いただければ幸いです。
今後もこのHP上で種々情報を上げてまいりますので、ご注目下さい。
演題締め切りは6月30日でございます。奮ってご演題登録いただきますようよろしくお願い申し上げます。
会 長 七戸 康夫
支部長 升田 好樹