演題登録

応募資格について

筆頭発表者は一般社団法人日本集中治療医学会の会員に限ります。
未入会の方は必ずご入会ください。
会長が依頼した指定演者等はこの限りではありません。

ご入会のお問合せ先

一般社団法人 日本集中治療医学会
〒113-0033 東京都文京区本郷3-32-7 東京ビル8F
TEL: 03-3815-0589 FAX: 03-3815-0585
E-mail: jimu@jsicm.org

発表演題に関する利益相反(conflict of interest:COI)の開示について

一般社団法人日本集中治療医学会では、「集中治療領域の研究における利益相反(COI)マネージメントに関する指針」ならびに「同施行細則」を策定し、2011年4月1日より施行しています。そのため、2012年度学術集会より、この利益相反状態は学術集会発表時にスライドあるいはポスターの最初に開示していただいております。
詳細は「COIに関する規定」をご確認ください。

発表演題に関する個人情報の取り扱いについて

患者個人情報に抵触する可能性のある内容は、患者あるいはその代理人からインフォームド・コンセントを得たうえで、患者個人情報が特定されないように十分留意して発表してください。(不必要な年月日の記載は避ける、年齢表記は40歳代などとする、など十分にご配慮ください。個人が特定されうる発表はご遠慮ください。)

研究内容の倫理委員会承認について

ヒトを対象とした研究については、ヘルシンキ宣言(2000年10月、エジンバラ改訂)に基づき、所属機関の倫理委員会の承認を得たうえでご発表ください。

二重発表について

既に発表あるいは演題登録中の抄録と実質的に同じ内容の発表を「二重発表」と定義します。ただし、特別セッション(シンポジウムやパネルディスカッション、ワークショップなど)での発表、あるいは他言語での発表は除外します。また、一般演題であっても、重大な副作用報告や、前回の発表がある職種に限られていたものを違う職種にも広く周知する必要があると思う場合など、二重発表であっても本学術集会でも周知する価値があると考える場合には、「二重発表」であることを明記の上で、演題登録を許可します。その場合、必ず二重発表「有」で申告し、抄録本文中にもその旨を明記してください。演題の採否は学術集会会長が最終判断させていただきます。また、同一研究で症例数を大幅に増やした場合などで、二重発表でないとする場合も、既報の「続報」であることがわかるように、前発表の際の「学会名」と「第何報目か」を抄録本文中にわかるように記載してください。
演題登録〆切日以前にアクセプト済の論文内容に関する発表についても二重発表とみなします。こちらも上記二重発表に関する注意点に従ってください。なお、発表時点において論文掲載済の発表は、二重発表とみなしますので、直ちに学会事務局にご連絡ください。
近い将来、学会員は一般財団法人校正研究推進協議会(APRIN)のe-learningのうち生命医化学系の3コース(研究における不正行為、オーサーシップ、盗用)の受講が義務化される予定です(e-APRIN-JSICMコース)。この機会に受講されることをお勧めいたします。ただし、勤務される施設でe-APRINあるいは旧CITIの該当するコースを受講済の方は、有効期限内(5年間)は再受講の必要はありません。

結果の出ていない発表、抄録内容と異なる発表について

結果の出ていない段階での応募は認めません。また、抄録の内容と大きく異なる発表は認めません。内容をよく確認して応募してください。

代理発表について

やむをえない事情で筆頭発表者が発表できない場合、共同発表者に限り代理発表を認めますが、代理発表者に筆頭発表者としての単位は付与されません。共同発表者以外の発表は一切認めません。演題取り下げとします。

著作権について

採用された演題の著作権は一般社団法人日本集中治療医学会に帰属し、ホームページ上に掲載され、全文検索の対象となります。
※上記、学術集会における発表の注意点に関しては、日本集中治療医学会ホームページ定款・細則の「年次学術集会における不正発表防止規定」および「研究倫理に関するよくある質問(FAQ)」に書かれております。詳細については、リンク先をご確認ください。

1. 演題募集方法

E-mailのみでの応募とさせていただきます。
集中治療に関する演題を広く募集いたします。
件名:「05集中治療抄録」と明記してください。
演題登録申し込みwordテンプレート

2. 演題応募受付期間

2021年 2月15日(月)~ 3月15日(月)
3月22日(月)まで延長しました。
3月29日(月)まで再延長しました。
演題募集を締め切りました。

3. 査読方法

応募演題の査読は日本集中治療医学会の査読方法に準拠し、下記の方法で実施します。
1) 1演題につき3名の査読委員により査読し、その結果に基づいて会長が採否を決定します。
2) 査読の公平性を担保するため、査読委員には応募者の所属、氏名は公開しません。また、査読委員自身の所属から応募された演題を査読しないよう配慮します。
3) 抄録内容により「研究」「症例・経験・その他報告」で査読委員が判断します。

♦「研究」演題については下記の項目ごとに合計36点満点で評価します。

1.タイトルは適切か 3点
2.新奇性・独創性・学術的重要性 5点
3.研究目的は明確か 5点
4.研究デザインは適切か 5点
5.結果は明確に記載されているか 5点
6.結論を導くための論旨の展開は整っているか 5点
7.結論・結語は適切か 5点
8.全体を通して文章の出来栄え 3点

♦「症例・経験・その他報告」演題については下記の項目ごとに合計31点満点で評価します。

1.タイトルは適切か 3点
2.新奇性・希少性 5点
3.臨床的または教育的重要性 5点
4.医療上の工夫・取り組みなどの独創性 5点
5.内容は明確に記載されているか 5点
6.結論・結語は適切か 5点
7.全体を通して文章の出来栄え 3点

4. 優秀演題について

⼀般発表者の中から厳選なる審査の上、最優秀演題賞、奨励賞を選出し受賞式を⾏います。
各々の賞には賞状ならびに⾦⼀封が授与されます。

5. 演題・抄録作成要項

1)講演形態

発表形式:⼝演のみとなります。

2)筆頭著者

発表者を筆頭著者にしてください。

3)登録可能な著者数・施設等

登録可能な最⼤著者数は、筆頭著者と共著者を合わせて6名まで。登録可能な最⼤所属機関数は6施設まで。

4)⽂字数制限

以下の⽂字数を越えますと登録が出来ませんので、ご注意ください。
演題名 全⾓100⽂字
抄録本⽂ 全⾓800⽂字(図表の有無に関わらず)
※⽂中の半⾓英数字は2⽂字で、全⾓1⽂字として計算します。

5)抄録本⽂の作成

登録する演題が「研究」「症例・経験・その他報告」のいずれにあたるかを自身で判断し、その項目に書かれた事項を守って、簡潔かつ論理的に構成してください。
(1)「研究」
基礎研究、疫学研究(量的・質的研究)などが含まれます。
原則として【背景と目的】【方法】【結果】【結論】の項立てに沿って記載してください。背景と目的には可能な限り仮説を記載してください。考察は必要ではありません。考察を書く場合は、結果と考察は厳密に区別してください。結論は得られた結果のみに基づいて記載してください。詳細は構造化抄録の書き方(PDF)をご参照ください。

(2)「症例・経験・その他報告」
症例報告、活動報告などが含まれます。
まれな疾患、困難な病態に対する医療上の工夫、医療上・勤務上の経験や取り組みなどを踏まえて、他者の参考となる発表を歓迎します。新奇性・教育的価値がわかる内容にしてください。詳細は構造化抄録の書き方(PDF)をご参照ください。

6)図表の掲載について

図表の掲載は1点のみ可能です。複数の図表がある場合は、あらかじめ1枚のファイルにまとめてください。掲載できるファイル形式は、JPEG(画像ファイル)、GIF(画像ファイル)です。これ以外のファイルは送信できませんのでご注意ください。

7)COIの有無、倫理委員会の承認状況、二重発表状況

応募内容についてのCOIの有無、倫理委員会の承認状況、二重発表状況につきご申告ください。

8)演題受領の確認

抄録が届き次第「演題受領通知」をお送り致します。「演題受領通知」が届かない場合は運営事務局まで御連絡をお願い致します。

6. 演題登録に関するお問合せ先

日本集中治療医学会第5回東北支部学術集会 運営事務局
日本コンベンションサービス株式会社東北支社
〒980-0824 仙台市青葉区支倉町4-34 丸金ビル6階
E-mail: jsicm5-tohoku@convention.co.jp