第1回 九州支部学術集会/日本集中治療医学会

日本集中治療医学会第1回九州支部学術集会を2017年5月13日（土）に長崎ブリックホールで開催いたします。2017年1月1日から九州地方会が九州支部へと代わり、新たな体制で医療の発展に貢献していくことになりました。集中治療に対する誇りと高い能力を持つ集中治療の専門家を数多く育てるために、九州支部の果たすべき役割が期待されています。

今回のテーマは「融合力と創生力」としました。集中治療における多職種連携は必須の事項でありますが、さらに踏み込んで、多職種のお互いが他職種を理解し尊重することで連携をより深め、多職種の持つ知識や経験を融合して、新たな治療法や治療技術を創生しようとの期待を込めています。

特別講演は大阪大学大学院麻酔集中治療医学教室教授の藤野裕士先生にお願いしました。大阪大学病院の集中治療部は50年以上の歴史を誇り、麻酔科管理症例は年間6,000例に近づいています。豊富なご経験をもとに、集中治療に関する最新の話題を講演していただきます。また、教育講演とランチョンセミナーの準備も進めています。

今回から優秀演題賞として、最優秀演題賞1題と奨励賞1題を選出します。一般演題の中から抄録内容、発表内容、質疑応答について選考委員が評価し、受賞者には賞状と賞金を授与します。多数の演題登録をお待ちしています。

会場の長崎ブリックホールはJR浦上駅から歩いて5分、ココウォークバスセンターから歩いて3分の場所にあり、交通の便の良いところです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。