未来を診る|日本集中治療医学会第5回関西支部学術集会

日本集中治療医学会第5回関西支部学術集会

ごあいさつ

尾﨑 孝平

平素より日本集中治療医学会関西支部会にご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
次期会長を務めさせていただく尾﨑孝平から、次年度学術集会につきご案内申し上げます。

今年度の学術集会もコロナ災禍で延期と開催形式の変更を余儀なくされましたが、来年度の状況もまったく目処が立たないことは今年同様と感じております。一方で、来年2021年度は東京オリンピックの開催が実現される機運が高くなっていることも事実で、オリンピック開催が決定すれば、その開催形態に準拠した形式で学術集会を開催したいと考えております。
しかし、オリンピック開催に伴い、会場設定が困難な状況に陥っております。つまり、学術集会の開催予定日が東京オリンピック開会式(7月23日)の翌日に当たるため、東京開催予定の催事が大阪開催に移動してくることが予想されています。とくに、政府・行政関係の催事が学術集会開催日に重なると、予約している「大阪国際会議場」が使用できなくなる可能性がございます。これに対する対策として、別途2会場を予約して準備を進めております。
いずれにしても、開催日は現行予定の2021年7月24日(土曜日)と定め、2021年1月末ごろに会場と開催形式を最終決定することとし、準備を進めることにしました。不安定な要素が多く、正確な開催情報をご案内できないことを、会長として陳謝申し上げます。ご了承のほどお願い申し上げます。

さて、本会のテーマは「未来を診る」としました。困難な時期こそ未来を見据え、アイディアを創造し、次世代に繋げていきたいと考えました。「診る」は、具体的に洞察する意味を込めて、この字を当てました。したがいまして、皆様からも広くアイディアやご希望を承りたいと思っておりますので、是非ご支援ください。本来計画しておりました実技セミナーは、簡単には中止せず、創意工夫でオンライン配信等により実施できるよう、現在考えております。
おひとりでも多くの方々にご参加いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

2020年11月2日

日本集中治療医学会第5回関西支部会学術集会
会長  尾﨑 孝平
神戸百年記念病院麻酔集中治療部/尾崎塾

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