「ARDS診療ガイドライン2026」パネル会議メンバー公募のお知らせ
2023年10月6日
日本集中治療医学会会員各位
確認事項
「 ARDS診療ガイドライン2026 」パネル会議メンバー(パネル委員)への応募を考えておられる方、またはすでに応募された方へ
パネル会議メンバー(パネル委員)は医師、看護師、薬剤師、理学療法士、患者など、様々な立場を代表した人で構成され、ガイドライン作成委員およびシステマティックレビュー(以下SR)委員により作成されたクリニカルクエスチョンや推奨に対して、それぞれの立場を代表して年に1〜2回のパネル会議で意見や賛否の投票を行う役割を担います。
ガイドライン作成に関し、システマティックレビューに関連する業務を担当するSR委員の募集は、今後別に行っていく予定です。
もし、SR委員への応募として今回のパネル会議メンバー(パネル委員)への公募にすでに立候補された方は、その旨を事務局までお知らせ下さい。
ARDS診療ガイドライン2021の改訂作業に入りました。
▼参 考: ARDS診療ガイドライン 委員会報告
つきましては、ARDS診療ガイドライン2026作成におけるパネル会議メンバーを募集いたします。
(各職種1~2名、全体で成人12~16名、小児10~14名程度を予定)
▼募集期間: 2023年10月6日から2023年10月31日まで
▼募集職種
専門家医師
(例:日常的にARDS診療に携わっている医師)
非専門家医師
(例:人工呼吸器患者の診療にあまり関わらない医師)
看護師
臨床工学技士
薬剤師
管理栄養士
理学療法士
作業療法士
言語聴覚士
患者または患者家族
方法論の専門家
(例:システマティックレビューの専門家、統計学者、疫学者、図書館情報学専門家など)
医療安全または医療倫理の専門家
行政関係者
(例:厚生労働省 医系技官経験者など)
なお、お願いしたいタスクは以下の三つになります。
▼タスク
1. | ガイドライン作成プロセスの概要に関して、 |
予習し理解いただく必要があります(別途、予習のための事前資料をお渡しする予定です)。 | |
2. | 第1回バネル会議(2024年5月12日)に出席し、 |
参考資料をもとに、ガイドライン作成統括委員会が作成した臨床的疑問(クリニカルクエスチョン:CQ 例:成人ARDS患者に対して〇〇を使用するか?)の原案に対して、それぞれの立場から意見を述べたうえで、ガイドラインに採用するかについて投票していただきます。 | |
3. | 第2回パネル会議(2025年度前半を予定)に出席し、 |
システマティックレビューチームが作成した推奨文決定のための参考資料をもとに、それぞれの立場から意見を述べたうえで、投票で推奨を決定していただきます。 |
1. | 2回のパネル会議には原則として現地でご出席いただく必要があります。 |
第1回パネル会議は2024年5月12日(午前中から夕方まで予定)に、東京都内会場(調整中)で行う予定です。旅費は支給いたします。 | |
2. | パネル会議が延長した場合の追加会議や、その他の会議 |
(オンライン含む)にもご参加をお願いする可能性があります。 | |
3. | 今後、システマティックレビュー委員(ワーキンググループ)の募集を行いますが、 |
原則として兼任はできません。 | |
4. | 利益相反(以下、COI)の関係上、パネル委員にご就任いただけないことや、 |
当該CQにおいてのみ代理が必要となる場合があります。そのため、ご応募の際、予めCOIフォームをご提出いただく必要があります(COIの有無については、ガイドライン本文等で開示させていただきます)。 |
2023年10月31日迄にご応募ください。
① 所属学会や専門など
ARDS診療ガイドライン2026 パネル委員応募フォーム
② COIに関して
ARDS診療ガイドライン2026 COI収集フォーム
※回答いただく際から過去3年間が利益相反(COI)の対象となります。
また、学術的COIの項目Cについては、現時点では不明ですので、「なし」をご選択ください。
なお、経済的ならびに学術的COIについては、詳しくは ( COI説明_配布用 ) をご参照ください。
応募URLは、各学会のホームページに掲載されておりますが、応募は1回のみとしていただき複数学会での応募はお控えください。
結果は、統括委員会の厳正な審議のうえ、採用の方にのみ個別にご連絡差し上げます。
日本のARDS診療の発展のために、ご協力よろしくお願いいたします。
ARDS診療ガイドライン作成統括委員会
(Ad Hoc/日本呼吸療法医学会、日本呼吸器学会、日本集中治療医学会 合同)
委員長 大下 慎一郎
委員長 則末 泰博
担当理事 竹内 宗之
(Ad Hoc/日本呼吸療法医学会、日本呼吸器学会、日本集中治療医学会 合同)
委員長 大下 慎一郎
委員長 則末 泰博
担当理事 竹内 宗之