「理事選出・評議員選出に関する改定案」パブリックコメント募集のお知らせ

パブリックコメントの受付は終了いたしました。ご協力ありがとうございました。

会員各位

日本集中治療医学会は構成員が多職種よりなりますが、日本医学会の分科会であり専門医資格も現在国家資格となることを目指している最中です。先般、医師以外の職種より理事数を複数名認めることに関する要望がありました。これに関する議論の過程で、現在の理事・評議員選出に関する細則が現状になじまないことが判明しました。日本集中治療医学会理事会では現状に対応するための細則改定を行うためタスクフォースを組織しました。タスクフォースでは理事会審議を含めて6度の審議を経た上で改定案をまとめました。改定にあたっての基本方針は以下の通りです。

 1.理事会および評議員会の医師数は80%を下回らない。
 2.正会員数での職種別制限(医師が80%以上になるよう関連職種入会制限)は行わない。
 3.理事および評議員選出において職種による資格の違いを最小限とする。
 4.上記の条件を満たした上で医師以外の特定職種の複数名理事を可能とする。

1に関しては「医療広告ガイドライン」に80%という明確な記載があります。また選挙で理事を選ぶ上では、理事候補および評議員の選出資格に職種別の差がないというのは前提条件と考え3を議論しました。評議員選出に関する細則改定に当たっては、これまで専門医資格認定も含めて議論のあった項目を取り入れており全般的に全ての職種に対して厳格化する方向性となりました。そのため特に医師以外に関しては移行期間を設けることとしています。
今回、タスクフォースとして提案させて頂く案は、日本集中治療医学会の質をさらに向上させる一助となると確信しておりますが、会員の皆様方のご意見を伺いたくここに呈示させて頂く次第です。

▼資料
理事選出に関する細則案
評議員選出に関する細則案
評議員選出に関する細則補足説明

▼募集期間
 2020年10月26日(月)から2020年11月15日(日)

▼ご意見の提出方法
 (1) 所属、氏名を記入してください。(無記名でも受け付けますが、記名のコメントを重要視致します。)
 (2) ご意見に対する個々への回答はいたしません。
 (3) パブリックコメントの内容は公表させて頂く場合があります。

▼提出先
「理事選出・評議員選出に関する改定案」パブリックコメントのメールアドレス

本募集は締め切りました

理事選出方法、評議員の選出方法のあり方検討タスクフォース
議長 藤野裕士