日本集中治療医学会第4回関東甲信越支部学術集会

会長挨拶

日本集中治療学会第4回関東甲信越支部学術集会 開催にあたって

日本集中治療医学会第4回関東甲信越学術集会
会長 佐藤 直樹
かわぐち心臓呼吸器病院
副院長・循環器内科部長・内科統括部長

 この度、日本集中治療医学会第4回関東甲信越支部学術集会会長を仰せつかり、オリンピック開催前の2020年7月11日(土曜日)に、横浜みなとみらいに新たに開設されたパシフィコ横浜 ノースにて開催・主催をさせていただくことになりました。大変光栄なことと学会員の皆様に深く感謝申し上げます。
 学会のテーマは、“集中治療を極める ―病態生理から最新治療まで―“と題し、集中治療全領域に関して、病態の基本を踏まえた上で、どのように目の前の患者を治療するかを実践的な観点から語り合える会にさせていただきたいと思います。集中治療の基本を学びたいという初歩から、症例ベースにどのように病態を考え、それに応じた対応をどのように行うかという実践に即したプログラム構成とさせていただきました。また、新たな試みとして、関東甲信越の都県から代表を選出して症例報告の質・プレゼンテーションを競い合う”対抗!集中治療甲子園“を開催します。
 集中治療の領域において、ご自身の興味ある分野の知識を整理し実践に生かせる企画をさせていただきました。そして、展示場・ポスター会場にて、ハンズオンやフリートークセッションも行われます。
このような今までない新たな試み満載です。参加いただいた皆様に、今までない充実した体験をしていただき、楽しんでいただければと思います。
 本会は、これらの企画を通じて、“わかっていること”と“わかっていないこと”を明確にして、今後の新たな集中治療の発展につながるような会を目指します。多職種が一同に会し、関東甲信越地区が“one team”になるべく多くの学会員の皆様に参加いただきたいと思います。何卒よろしくお願いいたします。

 

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